みなさん、こんにちは!
ニャンコッコ部長です。
花粉症の季節もすぎ、人間にとって過ごしやすい春と夏の間。
ねこたちにとっても、ひなたぼっこしたり遊んだり、楽しい季節です。
そんな活発に遊ぶ可愛いねこたちにカメラをむけて撮ってみると。。
動きが速くてブレてしまうことも、よくあるのではないでしょうか。
【ねこパーンチ!ちょっとぶれてしまいました。】
今回は、動いているねこの姿をキャッチ!するコツをお伝えします。
まずは明るいところで
あなたはいつも、どんなカメラでねこの写真を撮っていますか?
スマートフォン、コンデジ、一眼レフ、、などなど、どんな種類のカメラでも共通して言える「ブレ防止」は、
『明るいところで撮ること』
です。
カメラは暗いところだと、「よく見えないよー」と、じーーーっとねこを見続けます。
その見続けている間もねこの姿を記録しているのが、カメラです。
なので、ねこが動くと動きまで記録して、結果ブレた写真になってしまうのです。
カメラにとって、ねこがよく見えるように明るいところでとってあげると、パチっとブレない写真を撮ることが出来ます。
明るいところで動いてくれる。そんな都合のいいねこいないよ!
そんなこといっても暗い所でだって、ねこは可愛い!ていうか、むしろこっちの撮りたい明るい場所で都合よくいい動きはしてくれない!
そんな奴がねこですし、それを撮りたいのが人情。
さて、ではちょっと暗いところで撮ってもブレない写真にするにはどうするか。
そんな時は「ISO感度」という設定を変えてあげましょう!
ここの数字を上げると、カメラの目が、暗いところでもよく見えるようになります。
(カメラの機種によってはISO感度もオートに出来ますので、それを利用しても良いですね!)
そして、ISO感度をあげたら、「シャッタースピード」というカメラのまばたきの長さはオートにしてカメラに任せちゃいましょう。
※シャッタースピードについては、別の機会に詳しく解説します。
コンデジや一眼レフを使っている場合、設定の所に「ISO感度」という欄があると思います。こちらの数字を上げてあげるのです。
(スマホにも、ISO感度を設定できる機種がありますが、数字に限界があるのでスマホは暗い所向きではありません)
ISO100 ピーカンに晴れている昼間
ISO400 晴れ〜薄曇りの昼間
ISO800 曇り〜雨の昼間、夕方、室内
ISO1600 夕方、室内
ISO3200〜 街頭がある外
ざっくりですがこんな感じで私は設定を切り替えています。
こうすると、カメラの目がよくなって、ねこが夜の室内でテンション高く遊んでいても、ブレを軽減することが出来ます。
【再度ねこパーンチ!今度はブレずに撮れました。】
他にも暗いところでカメラの目を良くする方法はあるのですが、それはまた別の機会にするとして、ISO感度、まずは試しにいじってみてくださいね。
ちょっと難しかったですか?
しかし、ねこの可愛さは、「その動き、明るい所でもう一回してみて〜!」と頼んでも絶対にしてくれないところ。
可愛いねこさまに合わせて、私たちねこ写真部は頑張りましょう!笑