ねこを愛するひとのための「ねこ写真部」はじまります。
みなさんはねこ、好きですか?
好きじゃなかったらここも見ていないですね。
そんなねこ好きさんのための部活がねこ写真部です。
ねこ写真部の活動内容は、
「ねこを愛でる」
「その愛を写真にぶつける」
それだけであります。
そして、わたくしねこ写真部の部長、ニャンコッコ部長です。
わたくし、生まれた時からいままで、ほぼ、ねこと一緒にくらしていました。
(ほぼ、というのは、2年ほどねこがいない時期がありました。
その時は、寂しくて寂しくて、、、とおもいきや、ここぞとばかりにハムスターと暮らしました。ねこがいたら絶対に暮らせない動物なのでね、、、。)
そんなわたしが、ねこを撮るためのコツ、
ねことのコミュニケーションのコツなどを、こちらで紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。
「ねこ」と仲良くなるにはまずは警戒心を解いてもらうところから
さて、「ねこの写真を撮る。」ために。
そのためには、まずねこと仲良くなることが最初のステップです。
わたしは、すごく警戒心の強いねこと仲良くなるのが得意です。
たまに、魔法をかけたように、一瞬でねこと仲良くなることが出来る人がいます。
それは天性のものなので、万人にはムリです!
しかし、誰でも実践できる方法があるのです。
とりあえず、同じ空間にいることを許してくれ、
話しかけてくれるようになるまでに、時間は早くて4~5日くらい。
平均して二週間くらいかかります。
とにかくねこは警戒心がものすごく強い動物です。
人懐っこい子もいますが、だいたいほとんどの子が警戒心が強いです。
しかし、同時にとーーーっても好奇心も旺盛なのです。
1ステップ目:「遠巻きからアイコンタクトをとる!」
ねこには、一匹一匹に警戒ゾーンがあります。
この警戒ゾーンに土足で入り込むと、
ダー!と逃げられ、しばらく危険人物と見なされます。
なので、まず遠巻きから、目を合わせて
「おつかれさん」という気持ちをこめてニッコリ笑いましょう。
だいたいの子が、
なんじゃあいつ?という反応をします。
2ステップ目:「すこーしづつ近づく!」
そのあと、ゆっくりゆっくり少しづつ近づきます。
目は合わせたままですが、あくまで友好的な気持ちで。
すると、ある距離になると、ねこが逃げようとする体制をとります。
この逃げようとする距離感には個体差があるので、
あくまで相手(ねこ)をしっかり観察しましょう。
3ステップ目:「サラリと帰る」
ねこが逃げようとする体制になったら、絶対にそれ以上近づいてはいけません。
わたしはその瞬間、
「ごめんごめん!何もしないよ、またね!頑張ってね!」
と言い、名残惜しさを見せずにサラっと反対をむいてその場を去ります。
なにを頑張ってね、なんだかわかりませんが、
相手が嫌がる事をするのは絶対にNGです。
また、相手に求めすぎるマインドも、ねこには通じます。
なので、「触らせてくれよ~」「お前を落とすために今日は帰るぜ」
なんていうのは見抜かれるので、
あくまで、サラリと帰るときは「無」になりましょう。
4ステップ目:「繰り返す」
以上の3ステップを、そのねこと会う度に繰り返します。
家に来たばかりのねこならば、毎日。
道すがらの野良ネコならば、会うたび。
とにかく、危害を加える人間ではないと信用してもらうのです。
わたしはこの方法で、とても警戒心が強い野良ネコにむこうから
「ニャァ!」
と、ある日突然挨拶されてビックリしたことがあります。
ねこは心を開くのがものすごく唐突なので、根気よく頑張りましょう。